■ノミネート理由・活動概要
英語学位課程が新設されるにあたり、受け入れにあたって「日本で学ぶこと」「法政大学で学ぶこと」がどういうことなのかをわかりやすく解説し、安心して留学していただくことができることを伝えるパンフレットを作成しました。それとともに、受け入れ関連部局の職員で定期的に会合を持ち、受け入れにあたって注意すべき点や検討すべき事項を話し合い、学生も職員も安心して英語学位課程が始められる環境づくりを行いました。
■総長からの選定理由コメント
本学はまずグローバル教養学部において、すべて英語による受講で学位を取得し、卒業できるプログラムを完成した。次にSGU事業のもとで、複数の学部に英語学位プログラムのコースを設定し、英語で受講し卒業できる仕組みを増やしている。しかし日本語がまだあまり堪能でない学生たちには、さまざまな支援やケアが必要だ。教員のみによる対応では難しく、職員の尽力でよい方向に向かっていくことが、持続する条件である。そのことを十分に理解した事務職員が、部局を越えた取組をつくり出し、今後の法政大学のグローバル化を決定づける、極めて重要な役割を果たして下さった。まさに法政大学の新しい挑戦を担う、進取の気象の表れだ。
■受賞の感想
英語学位プログラム実現プロジェクト 委員一同