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【2021年度(第5回)自由を生き抜く実践知大賞】よき友への共感賞「あなたの部屋が法政大学(Your Room is Hosei University)」紹介

  • 2022年2月18日 掲載
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■受賞名

よき友への共感賞

■受賞取組

あなたの部屋が法政大学(Your Room is Hosei University)

■実践主体

通信教育部 学生会サークル 市ヶ谷パッションズ(ICHIGAYA PASSIONS)

■概要・成果

通信教育部学生会サークル市ヶ谷パッションズは、「学生による学生のための活動」として大学と共創しながら自由な発想に基づき活動しているのが特徴です。また、ZoomとSlackが主な活動ツールであることから、場所にとらわれず、全国どこからでも参加が可能です。

【具体的な活動内容】
①オンライン対面ZoomLive
Zoomを使い分けながら様々なニーズに対応しています。
■Zoom Live…オフィサ-運営による全体ミーティング
■My Zoom…個人企画によるミーティング
●Open Zoom…誰でも自由に参加できるミ-ティング
●Friend Zoom…少人数コミュニティによるミーティング
②Slackによるコミュニケーション 「Slackに通学しよう!」を合言葉にバーチャル通学。
オンラインミーティング以外にも交流の場を提供しています。様々なスレッドを用意して各トピックについて参加者が自由に情報交換可能です。「ここを訪れればいつでも学生同士集うことができる」というバーチャル通学をコンセプトにオンライン上のキャンパスライフを創出しています。
オンラインネットワークだからこそ可能な人とのめぐり逢い、皆で集うつながりの空間を得ることができました。

表彰式にて実践事例を紹介するプレゼンテーションの様子

■総長からの選定理由コメント

「全国どこからでも参加できる」「皆の知恵を集める集合知」「ポジティブに考える」を基本コンセプトに、学生による学生のための活動として、ZoomやSlackなどのオンラインツールを活用して、各地に広がる老若男女を問わない通信教育部生の、活発な情報交換と交流を展開している。通信学習を主とするためともすれば孤独との闘いになりがちだという、通教生にとって宿命的な課題を、コロナ禍で一気に普及したオンラインツールを活用することによって打開する取り組み。コロナ前までに各地で行われていた対面での学生会には、地理的、時間的制約で参加が困難な学生も少なくなかったが、オンラインミーティングを活用することによって、参加へのハードルが下がり、活発な交流活動を実現している。皆で集うつながりを支えとして、卒業への情熱を絶やさない学習の輪となっており、活動内容も多様性を増してきている。コロナ後には、コロナ前よりも充実した大学生活を実現するということを、自らの手で現に実現していることを高く評価したい。

■受賞の感想

この度は、「よき友への共感賞」に選出いただきありがとうございます。このような栄誉ある賞を受賞できたこと心から嬉しく思います。法政大学の通信教育は70年以上の歴史があり、充実したカリキュラムが非常に有名で、現在は約6000名が在籍しております。そこで学ぶ人々は年代も、お住いの地域も、職業も様々で、さらに入学した動機も十人十色ですが、皆さんの共通するゴールは「卒業すること」であると感じます。通教生の学びは、時に孤独で、「一寸先は闇」と感じることもありますが、その逆に「一寸先は光」と思える仲間の存在があります。そして今回、「自由を生き抜く実践知」を体現する活動をゼロから創り上げていく良い機会になりました。どこからでも繋がることができて、心に「市ケ谷キャンパス」を感じることができる、「あなたの部屋が法政大学」を合言葉に、活動を更にグレードアップしていきたいと考えております。そして大学の中から外へ、まだ見ぬ将来の学友にもこの“パッション”が届くことを願っています。
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